2018年11月に2回目のハワイに行ってきました。1回目に行った時は、宿泊はAirbnbを利用してお安く済ませたのですが、その時に思ったのが、「次はビーチ沿いのホテルに泊まって、部屋からハワイの海をのんびり眺めてみたいなぁ・・」
そこで今回は、思いきってビーチ沿いのリゾートホテルに宿泊してきました。結果、ホテル会員でもないのにアップグレードされ、素晴らしいお部屋に宿泊することができました!大満足の宿泊をご紹介していきます。
宿泊したホテル
今回宿泊したホテルは、アウトリガー系列のアウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート(JTB)です。
アウトリガー・ホテルズ&リゾーツはハワイを本拠地としたホテルグループで、ハワイを中心にグアム、フィジー、タイ(プーケット、サムイ島)、モーリシャス、モルティブなどリゾート感満載の国・地域に展開しています。
ワイキキにはもうひとつアウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートというよく似た名前のリゾートホテルがあります。こちらはワイキキの中心部、マリオット系列のホテルのモアナ・サーフライダーとロイヤルハワイアンセンターの間にあります。
私が宿泊したのはこちらではなく、ワイキキのホテル群の中でも西側に位置するホテルになります。
私が滞在した期間は、マリオットの従業員によるストライキのちょうど真っ最中でした。SPGアメックス会員であることを活かしマリオット系列ホテルに宿泊したい気持ちをグッとこらえ、
- ビーチ沿いにあるホテル
- ストライキが行われていたカラカウア大通り沿いにはないホテル
という条件に当てはまったリーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートに決めました。
部屋タイプ
ホテルの棟がパシフィックタワー・オーシャンタワーの2種類あり、オーシャンタワーの方が高さは低いものの、より海に近い建物となっています。
web上の写真で眺望の想像はできるものの、実際に泊まってみないとどのようなお部屋かはわかりません。海が見える部屋で眺望を堪能する、という目的と価格を考えた時に、より確実に眺望を楽しめそうなオーシャンタワー、部屋タイプはオーシャンビューで予約しました。
ところが実際に宿泊した部屋はオーシャンフロントです。2段階のアップグレードを受けることができました。アウトリガーの会員ではないですし、予約も公式サイトではなくエクスペディアからです。それでもアップグレードを受けることができ、とてもびっくりしました。
公式サイトで確認すると、部屋タイプは以下のようになります。
- スタンダード(眺望なし)
- シティー・ビュー
- パーシャル・オーシャンビュー
- パシフィックタワー・オーシャンビュー
- オーシャンタワー・オーシャンビュー ←予約時
- ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー
- オーシャンフロント ←実際の宿泊
- 以降スイートタイプ
1ヶ月先のエクスペディアでの宿泊プランを見てみると、私が予約したオーシャンタワー・オーシャンビューは1泊1部屋で約¥42,000(私の予約時は¥36,000でした)、アップグレード先のオーシャンフロントは、¥62,000となっていました。なお実際の支払いはさらにリゾート料金が追加になります。
なんと1泊6万円の部屋に泊まることができてしまいました!これってめちゃくちゃお得だったのではなかろうか・・。
チェックイン
空港からホテルまではUberを利用しました。ホテルに到着すると、日本語が話せるコンシェルジュが対応してくれるカウンターを案内していただき、ウェルカムドリンクをいただきながらホテルの説明を受けました。
しかし到着が朝だったためまだ部屋の準備ができておらず、14時頃にまた戻ってきてね!とのことでした。一旦荷物を預けてワイキキ観光へ。
観光を終えてホテルに戻ってくると、日本語カウンターにコンシェルジュは不在でした。通常のフロントにて英語で部屋の説明を受けていると、「素敵なペントハウスのお部屋にアップグレードしておいたわよ!」と言われてびっくり。ペントハウスって一体どんな部屋なんだろう??期待が高まります。
チェックインを終えてフロントがあるパシフィックタワーから海側へ進んでいくと、オーシャンタワーの建物になります。
ペントハウスフロアへは専用エレベーターを使用します。通常のエレベーターの裏側にあり、やや場所が分かりにくいですがトイレの隣にあります。
エクスプレス・エレベーターと書かれており、他の階には止まりません。
行き先のボタンもペントハウスとロビーの2つしかありません!これは期待が高まります・・!
エレベーターを降りると、9階と10階の中間の場所に出ました。どうやらペントハウスフロアは2階層に分かれているようです。
自分の部屋は10階、最上階のフロアでした!
短い階段を上がり、部屋へと向かいます。
なお、スーツケースは後からポーターさんが持ってきて下さりましたのでラクチンでした!
部屋の様子
部屋は2つに分かれており、手前が洗面スペース、奥側がメインルームです。
メインルーム側は、ベッドに加えテレビ、さらにデスクとソファが置かれており、その奥がベランダとなっていました。
洗面スペースには、洗面台の下に冷蔵庫が設置されていました。
メインルーム側から入口を撮影したところ。
左手前が洗面スペース、その奥がバスルーム。残念ながらバスルームは撮影し忘れてしまったようです。すみません>_<
バスルームに関しては最新の設備ではなく、ウォシュレットではありません。しかし清掃は行き届いており、気持ちよく使うことができました。
右手手前はドアがあり、隣の部屋に繋がっているようでした。コネクティングルームというやつでしょうか。右奥はクローゼットになっています。
ベランダからの眺望
今回の宿泊の一番の目的が、「部屋からのんびりハワイの海を眺める」ことでした。満足できる眺望が得られたのか。
それがこちら!
ハワイの美しい海が目の前に広がる念願の光景!感動しました・・。
全景ではないものの、ダイヤモンドヘッドも見ることができました。
すぐ真下はビーチが広がっています。
海を眺めていると、泳ぐ人に混じって何とカメの姿が!まさか部屋から見えるとは思わず、びっくりしました。10階の高さからなのにハッキリと見えました。海の透明度が良いからでしょうか。
美しい夕暮れも部屋から堪能できました。
ベランダで心地よい風を感じながら海を眺めているだけの贅沢な時間。普段の生活のことを全て忘れ、時間によって移り変わっていく美しい景色をひたすら楽しみました。これがリゾート感を楽しむっていうことなのか・・。今までの自分が経験したことのない、新たな旅の楽しみ方を知ることができました。
実はこの部屋タイプだとクラブラウンジが使用できたようなのですが、アップグレードされたことで舞い上がってしまい、チェックイン時に聞き逃してしまいました。ラウンジが使えると気づいたのはチェックアウト直前。ショックでした。
今後予期せずアップグレードが受けられた時には、利用できる設備についてしっかり確認しようと思います。
徒歩0分のビーチで甲羅干しも堪能してきました。11月でしたが、さすが常夏ハワイ。完全に夏の気候です。海でプカプカ浮いているだけでも最高にリラックスできました!
最後に
アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、ワイキキのビーチを楽しむにはうってつけのリゾートホテルでした。今回宿泊したのが11月の平日という比較的空いている時期だったこと、もともとの予約タイプを少し高めのオーシャンビューにしたことで、オーシャンフロントへのアップグレードを受けることができました。友人との旅行だったので、ケチらず少し高めの部屋タイプで予約したのが結果的に良かったです。
ビーチ沿いのホテルに滞在して部屋からの眺望を楽しむのであれば、部屋タイプはとても大事かなと思います。ビーチ沿いはホテルが密集していますので、滞在するホテルと部屋タイプによっては建物に阻まれてせっかくの海が見えづらいということもありえます。様々な宿泊記を見て、事前に検討しておくのがおすすめです!