前回のハワイの旅行記、ブログ停滞のリハビリがてらにアップしてみたのですが、予想していたより多くの方に見ていただいたようです。ありがとうございます！久しぶりにブログの楽しさを思い出しました。
またちょこちょこ、自分のペースで続けていきたいと思います。
さてやる気も戻って来たところで、昨年2017年のヨーロッパ旅行記の続きを。
ドイツ・フランクフルトから、ロマンティック街道の起点ヴュルツブルクを観光し、その後旅の前半の目的地、ローテンブルクに向かいました。フランクフルトからローテンブルクに向かう際は、ぜひヴュルツブルクにも立ち寄ってみてください！
ローテンブルクはその街の可愛らしさから人気がとっても高いです。ロマンティック街道を訪れるツアーには必ず組み込まれているのではないでしょうか。
ヴュルツブルクからの鉄道の旅
ヴュルツブルクからは、ドイツ鉄道で向かいました。途中で１回乗り換えれば良いだけなので、乗り換え駅だけ注意していれば問題なく到着できると思います。
乗り換え駅はシュタイナッハ（Steinach）です。
シュタイナッハ駅からローテンブルク線に乗り換えます。ローテンブルクの正式名称はRothenburg ob der Tauber（ローテンブルク・オプ・デア・タウバー）です。Rothenb o d Tはローテンブルクの略記ですね。かなり閑散とした駅で不安になりますが、この表示を見つけてちょっとホッとしました。
シュタイナッハから15分、ヴュルツブルクから1時間ほどでローテンブルクに到着します。
ローテンブルクから旧市街まで少し離れているので、タクシーで向かおうと思ったのですが、駅前も閑散としていて待てども全然タクシーは来ません。Uberも使えないので、諦めてスーツケースを引いて徒歩で向かうことにしました。
20分ほど歩いて旧市街に到着！
ローテンブルクは、街がぐるっと壁で囲まれているんです。門をくぐる時は、あぁ本当にローテンブルク来たんだ！と思って興奮しました。
街の外側は壁が続いています。なんだかこれだけでもファンタジーの世界に思えます。
数カ所街への入り口があります。
色々なゲートがあるので、巡っているだけでも楽しい！
ローテンブルクの街並散策、そして思わぬ出逢いが。。
到着は夕方でしたが、夏のドイツは日が暮れるのが遅いのでまだまだ余裕で明るい！宿泊先に荷物を置いて街中散策に出かけました。
街中、可愛らしい建物だらけ。歩いているだけで楽しい。
ローテンブルクといえばこの風景が一番有名ですかね。プレーンラインと呼ばれています。写真を撮る観光客で溢れているので、早朝散歩などもおすすめです。
テディベアを扱っているお店なのですが、よく見ると２階の窓際にテディベアが腰掛けています。
すると…
テディベアが動いて、シャボン玉を吹き始めました！通りかかったキッズ達は大喜びです。めちゃくちゃ可愛かった。
街の中心マルクト広場では青空演奏会も開かれていました。
街外れにある庭園では、春の花が咲き乱れていました。
庭園での散策を終えて街の中心部に戻ろうとしたところ、なんと街を見渡すパノラマに浮かび上がっていたのはまさかの美しい虹！しかもダブルレインボー！
めちゃくちゃクッキリ！
この日のローテンブルクは生憎の天気で、雨が降ったり止んだりして残念に思っていたんですが、この虹を見て雨に大感謝。雨が降らなければ虹は現れませんからね。この美しい街と自然が作り出す景色に、しばし時間を忘れました。
実はこの旅行の時は転職を控えており、さらに自分にとっては不本意の転職で失意の中にいました。沈んだ気持ちを払拭するための旅行だったのですが、この虹がなんだか祝福してくれているようで、これからはきっと楽しい未来が待っているに違いない！そう確信できたのでした。
やっぱり旅ってサイコーですね！
